リアルタイム受信の終わり / ver.2.19.1.0のリリース

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先日よりお知らせしている通り、米国時間 8月16日にTwitter側APIの改正が行われます。
これに伴い、fuyutigerでのリアルタイム受信が行えなくなります。
また、あわせてDM関連機能がなくなります(新しいAPIは用意されますが、現時点では対応しません)

これからもできること

・タイムラインの表示(1分に1度の更新)

・ツイート

・リストの表示

・ツイート検索 等

できなくなること

・リアルタイムなツイートの受信

・Fav/Retweet/Follow/DM等の受信イベント通知

・DMの送受信・表示

※DMの送受信についてはAPI自体は用意されているため、今後対応する可能性はありますが現時点で即時対応は考えていません。
ご了承ください。


改修版の先行リリースを行いました。
http://service.sakuraweb.com/fuyutiger/fuyutiger2_19_0_0.zip

16日あたりに正式リリースを行います。
お手数ですがアップデートをお願いします。

16日、正式リリースを行いました。
http://service.sakuraweb.com/fuyutiger/fuyutiger2_19_0_0.zip
もうUserStreamへの接続は行われません。もう帰ってこない。僕たちにはRestしかないんだ。

DMについても現状機能なしとなり、DMボタンをクリックするとWebのDM受信画面が開きます。ブラウザで。

DM対応の需要はあるのか、改善できる余地があるか、今後検討してきます。

ほしいものリスト

さよならの始まり:UserStream APIの廃止

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先日Twitter社より衝撃のアナウンスが行われました。
新しいAccount Activity APIの実装。そして6月20日に行われるUserStream APIの撤廃です。
また、同時にDM関連のAPIも廃止されます。

現状、Twitter用クライアントアプリは主に「Rest API」と「UserStream API」の
2種類のAPIを使用してタイムラインや各種通知を取得しています。

UserStream APIの廃止はクライアントアプリにとって致命的な変更です。

UserStream APIはリアルタイムなタイムラインの更新やFav、RTの通知を行うために
必須となっており、Rest APIではタイムラインの取得しか行えません。
さらにRest APIには利用制限があり、基本的に15分に15回しか利用できません。
つまり実質1分に1回しかタイムラインが更新できません。

通知の取得機能もないので「お気に入りされました」「リツイートされました」等の表示もできなくなります。
同時にDMを取得/送信するためのAPIも廃止されるため、DMを取り扱うこともできなくなります。

新しいAccount Activity APIを使用するとFavやRTの通知が取得、DMの取り扱いできるようですが、
このAPIはwebhookの仕組みを使用しており、デスクトップクライアントで直接利用することは基本的にできません。
(中継するWebサーバーが必要になる)
20180301-02.png
20180301-01.png
さらにどうもこのAPI、使用するのにお金がかかることになりそう。
API利用自体が無償になったとしても、中継サーバー形式にするとそのサーバーの維持費がかかります。
フリーのデスクトップクライアントとして提供しているfuyutigerではA.A.APIへ対応することは実質不可能です。

そんなわけで(Twitter社の予定通りであれば)2018年6月20日をもってfuyutigerのリアルタイム更新、Fav/RT通知、DM送受信の機能は廃止となります。

クライアント側では対応が難しい問題です。
ご了承ください。

■2018/03/03 追記
一部誤解を与えてしまったようなので追記します。

・fuyutigerが6月20日で終わる? → 一部の機能がなくなります。Rest API自体が無償で使える間はメンテ継続します。

・DMが廃止される? → 非公式クライアントで使用できるDM用のREST APIが廃止されます。公式では使用できます。また新しいA.A.APIでも使えるはずです。

fuyutiger 2 / 6周年

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fuyutiger Ver.2系統の初期リリースから丸6年が経過しました。 おかげさまで現在でもそれなりのユーザーにご利用いただいているようです。 こちらのブログについては特に更新していませんが、fuyutiger自体は現在も メンテナンスされており、配布サイトにて最新バージョンを提供しています。 http://service.sakuraweb.ne.jp/fuyutiger/ また修正などがあった場合は @fuyutiger にてつぶやいておりますのでそちらをご確認ください。

Ver.2.5.5以降のブロック・ミュート系機能について

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Twitter公式機能として「ミュート」が追加されました。 これに伴いfuyutigerのミュート機能は「ローカルミュート」に改名されました。 それぞれの機能の違いは次のようになります。
機能名TLへの表示@の表示相手へのこちらの
ツイート表示
有効期間
ブロック(公式)×××無制限
ミュート(公式)××無制限
ローカルミュート×fuyutiger終了まで
NG設定×無制限
ローカルミュートはfuyutiger終了時点で解除されます。 これはこの機能の意図がたとえば特定のユーザがテレビ実況などをしているときに一時的にミュートすることを意図しているからです。 永久にそのユーザーの発言を見たくないなら公式のブロック、ミュート、またはフォロー解除をお勧めします。

fuyutigerのTwitter API Version 1.1対応について

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Twitter API 1.1対応に関するfuyutigerの変更について fuyutigerとTwitterとの通信に使用しているAPIが3月5日以降、新しいVer.1.1に置き換わります。 これ以降、Ver.1.0のAPIを利用することができなくなります。 このため、fuyutigerもAPI Ver. 1.1に対応したものにバージョンアップされます。 この際、API Ver.1.1の機能的、利用規定的な制限によりfuyutigerの一部機能が削除・制限されます。 また、タイムラインの表示方式(名前の位置等)がTwitter側の利用規約により変更になります。 ■削除される機能  ・行表示方法の指定(全文表示固定)  ・投稿時間の詳細表示  ・芝刈り機能  ・短縮URLのフル展開表示  ・「みんなのリツイート」表示  ・「あなたのリツイート」表示  ・「リツイートされたツイート」表示  ・会話追跡の一括取得   ■その他変更点  ・ツイートの表示方法(名前位置など)  ・APIの利用回数制限   fuyutiger Ver.2.3.8系(上記機能が搭載されているもの)はAPI Ver.1.0を使用している為、3月5日以降ご利用いただくことができなくなります。 これらの変更点についてはTwitter社側の制限・規約によるところのため、御要望をいただいても元に戻すことができません。 ご了承ください。 ■fuyutigerのバージョンアップについて 2月末までにAPI Ver. 1.1に対応した Ver.2.4系をリリース・更新案内します。 先行して一部API Ver.1.1に準拠したVer.2.3.9.1をリリースしてあります。 お試しになりたい場合はダウンロードしてご利用ください。 ※厳密には3月5日に一斉にAPI 1.0が利用できなくなるわけではありませんが、時間帯などにより利用が制限されていき、3月中に利用できなくなります。
■APIとは? [Twitterの場合] fuyutigerなどのクライアントアプリケーションやその他外部サービスがTwitterとやり取りをするためにTwitter側が用意した窓口です。 TwitterクライアントアプリケーションはこのAPIを使用してTwitter側からツイートなどの情報を取得します。 APIはTwitter側が用意したものですので、クライアントアプリケーションは用意された手段・方法に従う必要があります。 3月5日以降、一部のAPIが廃止されるため「みんなのリツイート」などの取得ができなくなります。 また、APIを利用するクライアントアプリケーションに対し、画面表示方法などに制約が課せられます。

fuyutiger Ver.2.3.8.0

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UserStream接続に失敗する問題、ツイートに失敗する問題を修正しました。 お手数ですが更新をお願いします。 http://service.sakuraweb.com/fuyutiger/download.php UserStream接続への失敗はTwitter側のAPI返答が変わったため。 ツイートに失敗するのは送信時若干お行儀が悪かった部分に対してTwitter側がエラーを返すようになったため。

Twitterのセキュリティホールだって?

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TwitterクライアントはBASIC認証からOAuth認証への切替時、「OAuth認証はDMにアクセスできるからBASIC認証より危険!」などという根も葉もない噂に翻弄された。 もちろんOAuth認証がBASIC認証より危険なんてことはまったくない。なにせBASIC認証だってDMにアクセスできる上、アプリが直接パスワードを求めるのだ。 同じアクセス権限を持たせる以上、パスワードをアプリに知らせなければならないBASIC認証よりOAuth認証のほうがずっとマシなのだ。 (さらに後日追加されたOAuth認証の権限レベルによりDMアクセスを不許可にしたり、発言を不許可にすることも可能になった) さて、某池田センセーが「Twitterのアプリ認証は偽装できるからTwitterのセキュリティホール!」(ソース)などとのたまっているのが非常に気にくわない。 正しい方法で実装されたアプリはOAuth認証によって利用者のパスワードを知ることはできない。(※1) アプリが知ることが出来るはTwitterから渡された「利用の許可」だけ。 そしてこの許可は利用者がいつでも取り消すことができる。 偽装ができる、怪しいアプリがあるなんていうのはアプリ認証の仕組みやTwitter、OAuth認証のセキリティホールではない。 ログイン画面があるならそのURLを確認する、怪しいアプリは使わないなんてのはセキュリティホールがどうこうって問題ではない。利用者側の問題だ。 ちなみに池田センセーのブログではTwitterアプリの認証をすべて取り消したといってるがパスワード漏洩対策としては全然関係ない。 なにせたとえ悪意があるアプリであっても最初にパスワードを入力されたとき以外、パスワードそのものをTwitter側から受け取ったりはできないんだから。 自分が被害にあったからといって関係ないものに責任をおっかぶせるのはやめていただきたいものだ。 ※1 OAuth認証を「アプリに内蔵されたブラウザで行う」ような方法をとればパスワードを知ることも不可能ではない。 また、認証に使うWebブラウザ自体が悪意を持っていればそこかなら情報を抜かれる可能性もある。 だがこれはOAuth認証の、そしてTwitterのセキュリティホールではない。 なおfuyutigerはOAuth認証時のパスワード入力はユーザーのシステムにインストールされたブラウザに丸投げしている。 逆立ちしたってユーザーのパスワードを知ることはできないし、知りたいとも思わない。 ※初出時お名前間違えてました。失礼しました。

fuyutigerのTwitter API Version 1.1対応について

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各所で取りざたされている通り、TwitterのAPIがVersion 1.1にアップデートされます。 APIのバージョンアップに伴い、様々な規制がTwitterクライアントアプリケーションに課せられることになります。 これはもちろんfuyutigerにとっても例外ではなく、大幅な変更を余儀なくされます。 現在API Version 1.1に対応するバージョンを開発中ですが、現状に比べ以下のような制限・変更が行われます。 1.行表示モードから「既定サイズに固定」、「小サイズ」が削除されます。  場合によっては「文章に合わせて高さを調整」だけになる可能性があります。 2.タイムライン内の表示・配置が変更になります。   ・名前が本文の上に表示されます。   ・名前の表示は「名前/@name」の表示になります。(現在は「@name/名前」)   ・時間の表示は相対表示(n分前)固定になります。詳細表示オプションは削除されます。   ・芝刈り機能は削除されます。   ・アイコンおよびサムネイルの非表示モードが無くなります。 3.タイムライン内の名前、ハッシュタグ、日付等をクリックした場合の動作が変更となり、  WebブラウザでTwitterを開く動作になります。 上記の他にもさまざまな変更が発生します。 なお現行のバージョンは最長で2013年3月まで利用できるようです。 それ以降はVer.1.0 APIが廃止される見込みですので、利用できなくなります。 正直なところ、全面的に「使いにくくなる」方向性の変更なため、非常にやる気がでませんが Twitterの規約に逆らうとアプリがリジェクトされる可能性があるため対応せざるを得ません。 ご了承ください。

ショートカットキー 一覧(Ver.2.3.1.5時点)

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Ver.2.3.1.5時点で有効なショートカットの一覧です 表示対象切り替えなど
操作キー
ホームCtrl + 数字1
自分宛Ctrl + 数字2
お気に入りCtrl + 数字3
DMCtrl + 数字4
リスト等Ctrl + 数字5
自分のツイートCtrl + 数字6
各種 通知Ctrl + 数字7
フレンド一覧Alt + F
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ツイートに対する操作
操作キー
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タイムラインを表示Ctrl + T
Webでタイムラインを表示Alt + T
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会話を抽出F3
フォーカスのあるタイムラインに対する操作
動作キー
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下にスクロール s
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右のタブへ移動 d

fuyutiger Ver.2.3 リリース

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fuyutiger Ver.2.3をリリースしました

TrackWordに対応

Userstream使用時、指定されたワードを含むツイートを リアルタイムに、ホームタイムラインに取得します。 取得されるツイートはフォローしていない人のツイートを含みます。 トラックワードにハッシュタグを指定すればそのハッシュタグにかかわらる いろいろな人のツイートを取得することができます。 流速が早くなりますので、ホームタイムラインでそのハッシュタグを除外し、 別のタグでそのハッシュタグを抽出するなどの使い方が考えられます。 トラックワードは画面右下の歯車アイコンからメニューを開き指定してください。

展開後のURLをフィルタリング/NG処理対象とする変更

フィルタおよびNGワードの処理対象として展開後のURLを追加しました。 例えば診断メーカーなど、特定のURLを含むツイートを抽出したり除外することができます。

ユーザー一覧の右クリックメニュー拡張

ユーザー一覧(フォロー・フォロワー)を右クリックした時に表示されるメニューを拡張しました

選択文字をNG登録するメニューの追加

選択文字列をNG登録するメニューを追加しました

ロケーション(地図)表示対応

ロケーション付きで発言されたツイートにピンマークが付くようになりました。 そのツイートを右クリックするとGoogleMapでそのロケーションを表示できます。

Alt EnterおよびShift Enterでの送信対応

送信方法を増やしました。 その他バグ修正などを行なっています。 ダウンロードはこちらから